慢性腎不全モデルラットの作製‐腎動脈分枝結紮法‐

慢性腎不全モデルラットの作製
‐腎動脈分枝結紮法‐

年々患者数が増える慢性腎臓病(CKD)は国の施策として腎疾患対策の方向性が示されています。腎動脈の中枢側の分枝を結紮することによる腎疾患モデルの作製を試みた例をご紹介します。

マウスを用いた耐糖能試験画像

マウスを用いた耐糖能試験
-OGTT-

糖尿病は生活習慣病の一つであり,国が定める重要疾患の一つに位置付けられています。数多くの糖尿病薬や健康食品の開発初期のスクリーニングとしてマウスを用いた試験例をご紹介します。

坐骨神経切除による腓腹筋,ヒラメ筋,足底筋に対する影響

坐骨神経切除による腓腹筋,ヒラメ筋,足底筋に対する影響

近年,高齢化が進み,廃用性筋委縮やサルコペニアなどの筋委縮が問題視されており,これらを改善する医薬品,健康食品が求められています。筋委縮の動物モデルの作製を行った試験例をご紹介します。

新規肥満・糖尿病マウスの作製(特許出願中)

新規肥満・糖尿病マウスの作製(特許出願中)

現在用いられている高血糖(糖尿病)モデル動物は高価・餌が特殊・交換頻度が多いなど実験者の手間がかかるものが多くなっています。そこで,一般的に使用されている動物を用い,簡易に肥満・高血糖を発症するモデルを開発した事例を紹介します。

新規肥満・糖尿病マウス作製法を用いた肥満・糖尿病予防効果

新規肥満・糖尿病マウス作製法を用いた肥満・糖尿病予防効果

糖尿病は生活習慣病の一つであり,国が定める重要疾患の一つに位置付けられています。一般的に使用されている動物を用い,簡易に肥満・高血糖を発症するモデルを開発し,既存の抗糖尿病薬が予防効果を有するかを評価した事例を紹介します。

低用量STZ誘発性糖尿病モデルブタの作製

低用量STZ誘発性
糖尿病モデルブタの作製

糖尿病モデルとしてマウス・ラットなどの小動物を用い実験がされていますが,人工膵臓などのデバイスの開発には小さすぎるため,大型動物における糖尿病モデルが望まれています.そこで,今回ミニブタを用いたストレプトゾトシン誘発糖尿病モデルの開発をご紹介します。


サービスアイコンSERVICE

Boost your research, boost the life of humanity

研究を加速させ、人々の生活の向上に貢献します。
そのために、実験動物のプロとしその知見、技術の向上に努め、飽くなき探究心を持って取り組んでいきます。

動物実験の受託・代行サービス

高度な技術を持った経験豊富なスタッフが動物実験関連の各種検査・試験を受託・代行しております。研究者であるお客様の研究目的に応じて使用する試験プランの組み立てからご相談も承ります。お気軽にご相談ください。

自社開発技術紹介

マウスを用いた耐糖能試験-OGTT-やその他小動物、大動物を用いた自社開発技術による動物試験データを公開しています。

動物輸送・実験動物専用空調車

実験動物専用空調車を利用し北海道から沖縄まで日本全国はもちろん、海外輸送も対応。ご希望の場所へ輸送いたします。ご要望に応じた温度設定ができ、輸送箱の提供も可能です。

資材販売

多岐にわたるメーカーの飼料・飼育機材には実際の利用者だからこそわかる良し悪しがあります。専属の代理店ではなくベンダーフリーでお客様の視点に立った仕入れを実施致します。

実験アイコンANIMAL EXPERIMENTATION
実験動物について

高度な技術を持った経験豊富なスタッフがお客様に代わって実験動物関連の各種試験を受託・代行致します。お客様の目的に応じた試験プランの組み立てからのご相談も承ります。お気軽にご相談下さい。

実験用のブタについて

実験用のブタをはじめとした大動物試験専門の「彩都ラボ」で対応できる基本的な実験手技や過去の受託試験の一部をご確認いただけます。あくまで一部ですので、目的に応じて柔軟にご提案いたします。

FAQ
よくあるご質問

マウス・ラット・モルモット・ウサギ・ビーグル・ミニブタ・ヤギ・ヒツジ
実験用のブタは家畜ブタ(食肉SPF・ZPP)とミニブタ(コンベンショナル・SPF)に分けられます。

①家畜ブタ(食肉SPF・ZPP)
用途:外科・デバイスのトレーニング、人間に近しい臓器を必要とした実験
価格:比較的安価(5〜15万円程度)
例)養豚場ブタ、全農等

②ミニブタ(コンベンショナル・SPF)
用途:薬効薬理試験、1ヶ月以上の飼育の必要とする実験
価格:比較的高価(20〜35万円程度)
例)
マイクロミニピッグ:国内のミニブタでは最も小型と言われています。
ゲッチンゲン:文献への実績が多く最も信頼性が高いと言われています。
クラウン:国内での供給歴は最も長いと言われています。
1日1頭あたり2,000円〜(条件あり)になります。
糖尿病モデルマウスに糖尿病が発症する前から被験物質を投与し、発症を抑え方法.或いは発症してから被験物質を投与し、治療を見る方法等が考えられます。
また、正常マウスにブドウ糖液と被験物質を投与し、経時的に採血を行い血糖値を測定する経口糖負荷試験(OGTT)があります。糖を経口投与することにより血中のグルコース濃度が上昇しますが、薬等の効果で血中のグルコースの上昇を抑制する、血中グルコース濃度の下降を促進するなどの効果を確認する方法があります。
基本的には血中グルコース濃度になります。必要に応じ、HbA1cの測定も可能です。肥満にも効果が認められるような場合は体重も重要なデータになります。

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会社概要

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ハマグチラボプラスについて

医学、創薬、医療器などを研究する研究者に対して、よりよい研究をサポートする専門機関としてミニブタの外科実験やマウスを用いた耐糖能試験-OGTTなどの動物実験関連の各種検査・試験を受託・代行しております。高度な技術と豊富な経験を持ったプロスタッフが実施。国内全国または海外まで、実験動物専用空調車で輸送可能です。 ハマグチラボプラスは創業70年を超え100年を見据えた体制の整備を進めております。より良い社会の実現に向けて邁進してまいります。

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